【花火絶景】あの大量獲得機の遺伝子が注入されしドンちゃん3兄弟シリーズ最新作を試打レビュー!
チワッスあしのです!
あの伝説の大量獲得機「大花火」の遺伝子が注入されし期待の新台『花火絶景』。開発の噂は結構前からありましたが、ついにその姿が明らかになりました。果たしてどんな機種なのか、早速試打してまいりましたのでその内容をレビューしたいと思います。ちなみに「花火絶景」はハナビシリーズではなく「ドンちゃん3兄弟シリーズ」であるとの事。なのでAプロジェクトの機種じゃないのでそこはお間違えなきよう。
また本記事は細かい数値等が不明となる導入前の状態で書いております。なので舌足らずな部分があるかも知れませんが、その辺は「なな徹」にて随時公開してまいりますのでどうぞご確認くださいませ。
それではどうぞ!
AT機だけどノーマルタイプっぽい!唯一無二の打感だぞこれ!
・擬似ボーナスのAT機だけど打感はノーマル寄り
・ただし「絶景チャレンジ」なる連チャンシステムを搭載
・ボーナスのハチマキリールが懐かしすぎて泣く人いると思う
・「花火百景」「大花火」それぞれをフィーチャーしたCZあり
本機はドンちゃんシリーズゆえ親機を可能な限り再現するぜ!みたいな方向性ではなく、あくまでそれをモチーフにしつつ新しいカタチに仕上げています。従ってリアルボーナスは非搭載のAT機。ここで「ん?」と思う方もおられるかも知れませんが、実際打った感じは意外と気にならんので大丈夫。CZでリーチ目も再現されてるので、そっちが好きな方も納得して遊べると思います。
とはいえAT機らしく連チャンシステムも搭載。ボーナス終了後の「絶景チャレンジ」に成功するとそのまま即ボーナス放出となります。ちなみに今回の設定6実戦ではここでのボーナスはゼロ。でも期待度は約40%あるらしいので、単に引きが終わってただけだと思われます。
んで、この機種の一番の特徴はやっぱ演出の懐かしさだと思われます。CZは「大花火ステージ」および「花火百景ステージ」という名前ですが、その名の通り演出は「大花火」「花火百景」をモチーフにしています。これは当時の機種を実際に打ってた筆者もかなりノスタルジックな気持ちになりました。
特にハチマキリール演出。音なんかも再現されてるので当時打ち込んでた人は泣いちゃうかも知れません。また両CZは演出だけじゃなくてそれぞれ突入条件やゲーム数、またボーナス告知が「リーチ目」「演出」どちらで行われやすいのかなど細かな違いあり。その辺も「大花火」と「百景」の機種の特徴を上手いこと反映してる感じですな。ナイス作り込み! というわけで機種の基本的なゲーム性については★4でお願いします!
近年稀に見る技術介入効果の高さ
・往年のリプレイハズシが必須
・ビタとアシストあり
・保険ハズシは絶対やった方がいい(リスクなし)
・演出は3種類から選べます!
この機種の醍醐味は何と言っても疑似ボーナス(BIG)中の技術介入要素です。4号機の大量獲得期との違いは「小役ゲームが30Gではなく30回のベルナビ」になったことと「JACゲームもナビ回数管理(9回)」になったこと。重要なのは小役ゲームのほうで、今作はJACIN図柄がリプレイになったことにより、ハズシても小役ゲームのゲーム数が減らないので相対的に「アシストハズシ」の利便性が向上しております。ビタハズシに自信がない人は積極的に保険使いましょう。なんせこの機種は現行機の中では飛び抜けて技術介入をミスした時の損失がデカいです。筆者も余裕ブチこいてたら最初のBIGで400枚くらいしか取れずに青ざめました。アシスト大事!!
またBIG中の演出は「絶景」「大花火」「百景」の3種類から選ぶことができ、「絶景」以外の2つはそれぞれ懐かしの演出で消化可能。オススメはやっぱり「大花火」です。
なおリプレイ(JACINフラグ)はガチ抽選ゆえ、当然小役ゲームのベルナビをすべて消化してしまうまでのリプレイ成立回数が3回未満だとパンクします。上は貴重なゼロパンの模様。厳密に言うと1ゲーム目に一度リプレイが成立してるのですがヒヨってアシストハズシしちゃった結果こうなってます。お目々ぐるぐるはゼロパンでしか出て来なかったので、多分これ獲得枚数で背景変わるパターンかな?
何にせよまさかこの6号機時代に往年のヒリヒリ感が味わえるとは思わず。まあ保険ハズシがノーリスクになってるので実際の4号機の大量獲得期よりは難易度も低下してるとはいえ、実際にやってみると結構ドキドキで楽しかったです。ここは★5で!
演出はドンちゃんシリーズっぽい賑やかさ
・通常時は賑やか!
・逆にCZ中は再現度重視でおとなしめ
・プレミアムでサンダーさん出た
・CZ突入までにルーレットや前兆などあり飽きさせない作り
通常時はドンちゃんシリーズらしいにぎやかな作り。ドンちゃんと葉月ちゃんはもちろん、ちょいちょい見覚えのあるメンツが活躍します。連続演出も豊富で飽きさせない作りになっており、それを経由してCZに入ると一転、「大花火」「花火百景」をそれぞれ踏襲した比較的大人しい演出に切り替わります。CZで賑やかになる台はあれど、逆は結構珍しいかも?
こんな演出も出現。サンダーさんからの青7告知でした。ちなみに今作は青7告知はそのままBIG確定。BIGは青7・ドン図柄のどちらでも揃うため、青7告知だったとしてもドンBIGという形で揃えることができます。
RB当選時は必ず「打ち上げチャンス」を経由し、消化中はBB昇格を狙います。ドン図柄が揃えばBIG昇格! カットインの色とテンパイラインに法則性があるようでした。この辺はドンちゃんシリーズでお馴染みですな。こういう所もしっかり踏襲されています。
同じBIGでも「青7告知=直撃BB当選」、「打ち上げチャンス経由=RB以上確定でBBに昇格した」と毛色が違うと覚えておいた方がいいかも。
なお通常時、CZ「大花火ステージ」への突入はポイントマックス時に抽選されています。一旦「絶景ルーレット」なる演出を挟んで前兆がする場合がほとんどで、液晶がざわざわしたあと連続演出に発展しCZへ……みたいな今風の前兆演出も楽しめるようになっていました。CZはリーチ目が出るかどうか……みたいなノーマルライクな作りになってる分、なかなかメリハリが効いた作りだと感じた次第。この辺もよく出来てます。というわけで★4つで!!
ボーナス確率が大事? 立ち回りはしやすいはず!
・モードとかはナシ?
・ボーナス終了画面などでの示唆もなさげ?
この機種はモード等のギミックは(たぶん)非搭載だと思われます。従ってボーナス確率に注視するという基本的なムーブが最適解になるので、立ち回りそのものはしやすい部類だと思われます。またボーナス終了画面には複数のパターンがあるようですが、パンク時にパンクっぽい画像がでたり、いっぱい取れたときにいっぱい取ったぞみたいな絵が出てたこと、そしてモードによって終了画面が違い、かつ一番多くの人が選ぶであろう「大花火」モード時はそもそも絵が出ない事から、おそらくはここは重要度が低いと判断。獲得枚数で変わるのかな? 違ったらすみません。が、その辺は判明次第「なな徹」で改めてお伝えします!
というわけで立ち回りは★5でいいんじゃないですかね! これ!
腕に覚えがある人もない人も!
ビタの精度でちょっと評価が変わってきそうな作品ですが、個人的には「アシストハズシ」と「保険のデメリットなし」の2つの点である程度そこは吸収できてるんじゃないかと思いました。それよりこの「ひりひり感」は当代のパチスロではなかなか味わえないたぐいのもので、またリターンもデカいので1回は味わってみて欲しいなと。そう思った次第。今回の実戦では体験できませんでしたが、「絶景チャレンジ」によるBIGのループもツボれば強烈そうですし、スペック以上の爆発力はあるのではないかと。
あとはやっぱ、昔「大花火」「花火百景」を打ってた方々。これはもう完全にオススメです。擬似ボーナスになったことでアララと思っている方も多いかとは思いますが、逆に言うと疑似ボーナスだからこそ色々再現できてる部分もあり。その辺は規則の存在があるかぎりもう仕方ない。なので深く考えずに楽しみましょう!
というわけでオススメ度は★4で!どうぞ! 以上! 期待の新作『花火絶景』レビューでした!
今回のレビュー結果
あくまでドンちゃんシリーズです
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