ガリぞうが「専業」という言葉を生み出した経緯を解説!【収支日記#170:2023年5月30日(火)~6月5日(月)】 (1/2)
今週の収支日記は、5月30日~6月5日の1週間です。先に謝っておくと、2023年6月はほぼ稼働できていません。そもそも何かしら他者との用事がない限り、家からもほぼ出られず、ネトゲ廃人以来の勢いでずっと引き籠っていました。理由は言わずもがなペットロスだったと思われます。大変申し訳ないのですが、今週からの1ヵ月分は実戦記をあまり書けないので、代わりに何かしら今の私が思うところ感じるところについてお話していきます。
5月30日:専業
前日に帰宅して以降、ずっと事務作業に勤しんでいました。具体的に言うと、
・収録中の実戦データや独自調査値を制作会社へ提出
・5月中に行った収録や来店業務の請求書の作成&提出
・7月のスケジュールに合わせた飛行機や宿の予約
・出張中の領収書の整理
等です。みぃ子ロスにより活動意欲がない中でこれらをやろうとするとまあまあ大変で、事務作業だけに数日かかってしまいました。これだけの事務作業に追われると、さすがにパチスロ生活者感など微塵も無く、いつの間にか活動の半分以上がライター寄りになってしまっているんだなと感じます。パチスロ生活者と言えば、「問題児木村~教えてガリぞう先生 第8話(2/4)」の中で、木村さんから聞かれた質問があります。
「ガリぞうさんがいろんなことを考えて作った言葉と思うんですけど、パチスロ生活者って言うじゃないですか。アレなんとかならないんですか?」と。
>>【動画】『問題児木村~教えてガリぞう先生:第8話(2/4)』
※1:01~
あまり自ら話すような内容でもないですし聞かれないから今まで話してこなかっただけなのですが、質問を受けたので経緯について答えました。元々2000年以前はパチンコ・パチスロの稼働で生活する人の呼称が「パチプロ」・「スロプロ」しかありませんでした。「パチプー」とか「スロニート」なんていうワードも無く、そもそも「ニート」という単語さえ日本に存在していませんでした。そんな中、1999年5月に「スロットプロへの道講座」という、思い返すと恥ずかしくなるような仰々しいタイトルのホームページを作ると、当然のように非難を受けます。「スポンサーもいないのにプロとは何事だ」と。そんな話題を仲間内としていて、その中の1人で当時のパチスロHP仲間のto4(とし)さんが「パチ専業・スロ専業ってどうだろう?」の発案を受け、当時からそれなりに発信力のあった私が拡散していった経緯があります。彼に聞いてくれても同じ話をするハズです。
当時まだ「×プロ 〇専業」として一切認知されていない時代から漫画内で多用していますし(古本屋やアマゾンで1~4巻が売られています)、おそらく最古だろう引用例もネットのアーカイブに残っています。
>>internet archive~スロットプロへの道講座第2章
信用できない方はネットでも書物でも良いので、私よりも古い引用例を探してみてください。これより古い他者の引用例が無いことで事実なのだと認識できます。
しかし、それなりに浸透してくると、今度は「ワードがカッコつけすぎ」という非難を受け始めます。だからと言って「無職」だとパチンコ・パチスロ稼働で生活している感が伝わりませんし、公的に文を書くパチスロライターとして「パチプー」・「スロニート」等と、言葉に蔑みの意味を込めたくもありません。ちょうどその頃、しのけんさんの記事を読んでいたら「パチスロ生活者」というワードを使われていたので、ならばそれに乗っかろうとして今に至ります。そもそも言及するつもりもなかったので、質問されるまでは公的に話していませんでしたが、この経緯はウチの嫁含め当時の関係者であれば皆さん知っている話です。私からすれば何を今さらという感覚なのですが、何人からか連絡を頂いたので詳細と証拠を載せてみました。今回は収録中に質問を受けたから答えただけで、自ら弁明するのも恥ずかしいようなくだらない話なのですが、ちょうど記事のネタに困っている期間だったので取り上げてみました。
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