【e蒼天の拳 羅龍】Sammyの「W新基準対応機」第1弾!「蒼天の拳」シリーズ最新作のスペックや演出を試打レビュー!
こんにちは!ななプレス編集部のパン君です。
Sammyさんから登場する「e蒼天の拳 羅龍」の新台レビューをお届け!スペックや演出の出来がどんな感じだったか、筆者の独断と偏見に基づき各項目を5段階評価でレビューしていきたいと思います。
なお、本機のスペックや各種演出の信頼度などは「なな徹」にて解析情報を公開しておりますので、是非そちらもご確認ください!
1G連が良い味出してます
・初当たり(図柄揃い)確率約1/399.1×ラッシュ突入率約57%(※1・2)%。ラッシュは必ずLTへ直行だ!
・通常大当たりでも50回転の時短に突入するのが嬉しい。引き戻し成功時はもちろんLTへ!
・LT「真・蒼拳RUSH」はオール約2400個×約80%(※1・3)ループ!
・1G連はオマケ程度の振り分けだがむしろこれが良い感じ♪
※1…突入率、継続率ともにV通過が条件となります。
※2…時短引き戻し込み。
※3…2連目以降は1G連を含む。
本機の激推しポイントが初当たりで通常大当たりを引いてしまった場合でも50回転の時短「蒼拳RUSH」に突入すること。100回転あれば尚嬉しかったのはもちろんですが、本機の時短中の当選確率は約1/319.7と通常時の図柄揃いよりも幾分軽くなっているところがニクイですな。実質的な引き戻し期待度は約15%ほどかつ引き戻し成功時は約2400個獲得+LT「真・蒼拳RUSH」突入という絶大な恩恵なので、この50回転が本機で1番楽しい時間だと感じる方もいることでしょう。
1G連発生なら一撃4800個!
本機のラッシュはLTである「真・蒼拳RUSH」のみ。右打ち中の大当たりはすべて約2400個(約1200個×2回)を獲得可能。また継続率は大当たり時の一部で発生する1G連を含めた数値ではあるものの、実質的な出玉性能としてはオール約2400個×約80%(※1・2)ループという高性能なラッシュに仕上がっております。ST巻き戻しやラウンド振り分けなどはなくとにかく当たれば約2400個が確定となる為、1つ1つの演出にめちゃくちゃ熱くなれました。1G連が10%のみというのも最近の機種に比べるとインパクトには欠けますが、立て続けに発生しなくても全然ストレスは溜まらず忘れた頃に発生して歓喜!という良い感じのアクセントになっていますね。
非の打ち所のない…はさすがに大げさですが、通常時からラッシュ中まで不満に感じる箇所が少なく、多くのユーザーが納得できるスペックに仕上がっていると思います。☆は5つ!
※1…突入率、継続率ともにV通過が条件となります。
※2…2連目以降は1G連を含む。
「天帰」クラスの新演出が欲しかった!
・全体的な演出構成&フローは「蒼天の拳」王道の造り。本シリーズを数作品ぶりに打つ方もすんなり楽しめそう。
・デフォルトでも先読み演出のバランスが良く、何かしら発生すればほどよい期待感を感じることができそう。
・「羅龍チャージ(非図柄揃い大当たり)」の演出はかなりあっさりしてるのでストレスを感じない。
・なにか1つ本機を象徴するような新演出が欲しかった!
筆者が打ち込んでいたのは初代から「天帰」あたり。その後登場した「双龍」や「天刻」あたりは導入直後に数回打った程度だったので今回の試打がかなり久しぶりに「蒼天の拳」に触れる機会でした。最近はシリーズものでもガラッと通常時の演出フローや雰囲気が刷新されているものもありますが、本機は個性的豊かな連続予告達、そして最強のリーチ演出はやはり「天授の儀」といった感じで、核となる部分は歴代「蒼天の拳」シリーズを踏襲。初代ぶりに「蒼天の拳」シリーズを打つなんて人でもすんなり馴染みそうですな。
予告・リーチ共に本機からの新演出も存在しておりますが、どの演出も主張が控えめなのが唯一気になったポイント。全体的に「蒼天の拳」の伝統を重んじているの造りなので開発者さん達も頭を悩ませたとは思いますが、なにか1つ「天帰」クラスのインパクトがある新演出が搭載されていると良かったですね。
最後に1つ注文を付けましたが、「蒼天の拳」シリーズの正統後継機としては間違いのない造りになっているのかなと。☆は4つ!
リーチ演出と即当たり系演出のバランスが良い感じ
・お馴染みのバトルをはじめとしたリーチ演出がメインだが、即当たり系演出からの当選も珍しくない。
・大当たり時のリーチ演出と即当たり系演出の割合は半々くらい?演足感と爽快感を両立できておりバランス良し。
・デフォルトだと先読み演出の発生頻度はかなり高いかも。
・「死合SPリーチ」はほぼ大当たりに当選。敵キャラクターやチャンスアップの有無を問わず発展時点でかなり期待できそう!
・演出モードの概念は存在しない(カスタマイズのみ)ので、物足りなさを感じる方はいるかも。
今作のラッシュはST140回転のロングSTタイプ。基本的な変動スピードは昨今のトレンドを意識した高速消化タイプですが、同じくSammyから登場した「P真・北斗無双第4章」がほぼ即当たり演出のみだったのに対し本機ではバトル系リーチをはじめとしたいくつかのリーチ演出も存在。今回の試打では大当たり当選時の占有率はリーチ演出と即当たり系演出の割合が半々くらいといった感じで、個人的には演出面での満足感と爽快感(出玉スピード)を両立したベストなバランスだと感じました。
バトル系リーチは敵キャラクター、セリフや攻防パターンなど多彩なチャンスアップが存在しておりますが、対戦相手が強敵の「芒狂雲」でも過半数が大当たりに当選。即当たり演出があるのでバトル系リーチへの発展頻度自体がこれまでよりも下がっていると思いますが、それに伴い信頼度はSTタイプで登場した歴代シリーズ機よりも底上げされている印象でした。信頼度アップ(予想)&当たれば約2400個!ということで、発展時のドキドキ感は過去シリーズ最高随一ですね!
「蒼天の拳」シリーズらしい演出面の楽しみは今作でも健在。ほどよく即当たり演出が加わったことで爽快感がアップしており、今の時代に最適化されたラッシュに仕上がっていると思いました。唯一気になったのが先読み演出の発生頻度ですが…これに関してはまぁカスタマイズ機能でなんとかなるのでね。☆は5つで!
「弱予告カットカスタム」をお試しあれ!
・Sammy系定番のカスタマイズ機能は一通り搭載。
・「先読みカスタム」は「ノーマル」と「チャンス」の2択。できれば「ナシ」や「(超)激アツ」なんかも欲しかった!
・それとは別に先バレ系(上海フラッシュカスタム)はちゃんとあるのでご安心を。
・「弱予告カットカスタム」をONにすれば先読み系や一発告知系を使わなくてもメリハリのある演出バランスで楽しめるぞ!
個人的に気に入ったのが「弱予告カットカスタム」。他メーカーではたまに同系統のカスタムを見かけますが、Sammy系機種では珍しい気がしますな。今回の試打ではガッツリと試すことはできなかったのですが、先読み演出含む予告演出の発生頻度が下がり何かしらの演出が発生しただけでドキッとできる感じになっていました。先バレ系や一発告知は大味すぎると感じる方には是非この「弱予告カットカスタム」を試してみて欲しいですね!
カスタマイズ機能のバリエーションに関しては昨今の機種の中では平均レベルかと思いますが、「弱予告カットカスタム」の存在が個人的にはかなり嬉しい要素。☆は4つで!
スペック演出共に満足感高し!
今作はここ数年のメインストリームであるロングSTタイプで登場。比較的シンプルなゲーム性でありつつも「蒼天の拳」の伝統であるバトル演出もしっかりと楽しめる演出構成&バランス、そしてふいに訪れる1G連がアクセントとなった魅力的なラッシュに仕上がっておりました。前作にあたる「天刻」はゲーム性が複雑で積極的にはオススメしづらいところもありましたが、今作は「蒼天の拳」ファンの方はもちろん、そうでない方にも是非1度打ってみて欲しいと思える1台でしたね。☆は5つ!
今回のレビュー結果
時短があるのは本当大事
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