何故時代のトレンドである「高速消化タイプ」にしなかったのか？「転落式」採用における「漆黒」の影響や、派手な新筐体の「データランプが見えない問題」など色々とニューギンへ聞いてみた！【花の慶次 蓮 インタビュー】 (4/5)

「データランプが見えない問題」について

恐らく答えにくい質問だと思うんですが、いわゆる「データランプが見えない問題」についてはどう考えているんでしょうか…？

そうですね…
回転数とか大当たり回数とか、遊技中に必要とされる情報というのは常に液晶で表示するように設計して作られています。

データランプが見えなくても液晶で完結するようになっている？

今後もしかしたら、データランプで表示できたほうがいいデータや数値というものが出てくるとは思うんですね。そういった場合には、ユーザーさんですとかホールさんにヒアリングして実現できればなと思ってまして、現状考えられる必要なデータっていうのは表示しているつもりではあります。

例えば、右打ち中は大当たり回数や消化G数など、その辺も液晶を見てもらえればひと通り全て確認していただけるかなと。

確かに、先ほどちょっと通常時のメニュー画面をいじってみたら、何回転にどのリーチで当たったとかまで見れる感じになってますよね？

そういう機能も搭載してますね。

何で当たったかまで分かるとなると、逆にデータランプより情報量多いかもしれないですね（笑）
呼び出しボタンも筐体に埋め込まれてますし、今後台だけで完結できるような時代がくるかもしれませんね。

現状、呼び出しボタンと連携する設備としてデータランプは必要となってきますが、もしかしたらその機能も埋め込み型とかになっていくかもしれないですね。

それこそ他のメーカーさんではサイドユニットで数日間の大当たり回数や玉数まで表示してるところもありますから。

データランプが隠れるようになったのはここ数年の話なので、ここから何が必要なのかな？というのを色々精査して「これは表示しよう」と進化を重ねて完成形になるんじゃないかなと思いますね。

その時どうなっているのか楽しみですね（笑）

そうですね。
ROMの容量の問題もありますし、「意外といらないな」となれば「その分演出入れたほうがいい」と変わっていくかもしれないので、数年後どう進化しているか楽しみにしていただければ（笑）