ガリぞうが「勝つためのフローチャート」を解説!高設定がツモれる鉄板の立ち回りとは?【収支日記#54:2021年4月6日(火)~4月12日(月)】 (1/3)
今週の収支日記は、4月6日~4月12日の1週間です……が、少しだけリアルタイムのお話をさせてください。
これを執筆中の今は5月31日。
演者業を全NGにして北海道から出る事なく稼働と書き物だけで生活する1ヵ月が終わったところです。成績は個人的にイマイチでしたが、積めた稼働内容的には満足しています。その実戦記は後々この場でもお伝えするとして、ここでは稼働のみ月間の今月に感じた、想定内だった事と想定外だった事それぞれについてこの場に記しておきます。
想定内だった点は、やはり私にとって稼働だけで過ごす一定期間は必須だと再確認できた事です。現場で必死に稼働する事で独自のスキルを育めますし、それが情報発信者としての武器にもつながり、私の達成感や満足感も満たしてくれます。それは私にとって、どんな名声や収入にも代え難く、だからこそこうして人前に出ない時期を定期的に作り自らの刃を研いでいます。
想定外だった点は、人って身体を動かさずに考えているだけでも疲労が蓄積されると気付いた事です。どうやら人は年をとると頭を使っているだけでも眩暈がおきるほどの疲労に見舞われるようです。老いていく身体の事も考えてゆくゆくは演者業から遠ざかり地元の稼働と書き物だけで過ごすビジョンを見ていたのですが、どうやらその道も決して楽じゃないようです。
4月6日:第4回『ジャグラー質問箱』
今日は石川県金沢市で「プロスロ13」の収録です。
こちらの店舗は毎月6日に収録していて、毎回同じ取材が入っています。例によって今日も前例通りで、3機種が全5,6という傾向があるようです。昨年9月からのデータを遡ると、私の収録の有無に関係なくこの取材が入る時の3機種中で1つは必ずジャグラーシリーズが該当するようです。
よって今回もまずはジャグラーの掘り起こしから入りたい……と言う収録時の実戦記を書きたいのですが、諸事情によりプロスロシリーズは現在4ヶ月ほど更新が遅れていて、実戦内容をお伝えできません。よって今回は、この実戦日にも触ったかもしれないジャグラーについて、4回目の質問箱とさせて頂きます。(※質問文は多少の修正、加筆を行なっています)
[質問①]
6号機アイムを打っているときにバーが滑り、ブドウ・リプレイ・ブドウの出目が出て光るのは、目押しが正しければ反対側の中段チェリー取りこぼし確定でしょうか?他のジャグラーでもこの出目は出ると思うのですが、当たりの場合はすべて中段チェリーやレアチェリーの取りこぼし目となるのでしょうか。
[返信]
「BARが枠下にスベリ落ちて」と言う意味であれば、9割ほど正解です。現行機種で言えば、ファンキージャグラー・ゴーゴージャグラー・アイムジャグラーEX-TPでは完全に該当します。
スーパーミラクルジャグラーに関して言えば、取りこぼしているのは必ずしも中段チェリーではなく、REG同時当選のレアチェリー(全設定共通:1/5461)でも出現します。スーミラでレアチェリー成立時に順押しすると、BIG重複であれば中段に、REG重複だと角に止まる性質があります。また、マイジャグラーシリーズでは反対側の中段チェリーを取りこぼしてもBARは枠下に沈まず下段に停止して特殊な出目を形成しペカります。
[質問②]
6号機アイムジャグラーEXについて質問です。先ペカ時に中リール上・中段に7を目押しした際、上段に7が停止し、上段ラインでBAR・7・BARでボーナス図柄を一直線に揃えようとしても、必ずBARが上段に止まりません。今まで4回その出目を経験しているのですが、全てBIGでした。目押しミスは恐らく無いと思うのですが、これはBAR揃いの取りこぼしになるのでしょうか?
[返信]
先ペカ時に中押しで上段7ビタ止まりはレアチェリー成立確定です。基本的にジャグラーシリーズでレア役(ベル・ピエロ・レアチェリー)成立時はボーナス図柄のテンパイを意図的に避けようとする制御が働きます。
だから順押しでも左リール上段BAR・中リール下段7のボーナス図柄がズレたリプレイ右上がりテンパイからハズれてベル・ピエロ取りこぼし目からペカったりします。マイジャグラーでも反対側の中段チェリー取りこぼし時にBARを狙った場合、必ずしもBARが3つ揃う訳でもありません。
変則押しだとさらに顕著で、私自身も右リール中段にBARビタ止まり(この時点でREGorレアチェリーBIG)から中にもBARを狙って蹴ったにも関わらずBIGだった事があります。
アイムジャグラーEX-TPの制御を100%理解できていないので断定は難しいですが、おそらくは伝統を引き継いでいると思われるので、レアチェリー取りこぼしと認識していて良さそうです。
[質問③]
僕もガリさんと同じく期待値稼働をしているのですが、その中で月に3回ほど確実に5・6が打てる環境でジャグラーを打っています。ただここ2ヵ月の間で1つ悩みがありまして、20代前半までは終日打っても体がピンピンしていたのに最近は腰と肩が痛く、長く打つことができません。嫁がいる時は交代して打ってもらいますが、申し訳ない気持ちもあり6000ゲーム付近前後で諦めてしまいます。
今年で30歳になりますが、この症状が悪化して大好きなジャグラーが打てなくなるのが不安です。一応整骨院には通っていますが、「この若さでこの腰と肩はまずい」とも言われました(笑)
ガリさんは20代からこの様な経験がありましたでしょうか?またジャグラーを終日稼働する際、座り方や休憩ポイントをどこで挟むかなどの工夫はありますか?
[返信]
腰は20代の頃から痛めていましたが、肩は40手前辺りからです。
やるとやらないとで明らかに違いが見られるのは、やはり稼働前のストレッチです。稼働による筋肉の摩耗前にしっかり伸ばしておく事でダメージが明らかに軽減されていると感じます。
休憩はコイン補給やセレクターエラー発生時に店員を呼んでそのまま離席して行います。休んでも仕方なしという場面で休む事が多いです。
後は諦めと妥協でしょうか。加齢による身体の衰えは抗いこそすれ仕方ない部分であると諦める事、そして歳を重ねるにつれ稼働中の適度な休憩も必要になりますから回すゲーム数の妥協です。今では「良質な稼働は健康な身体あってこそ」だと認めるようにしています。
[質問④]
ジャグラーのチェリー重複に関する質問です。
リールを左・中・右の順で止めず、左・右・中の順で止めてチェリー重複が発生した場合、見た目では単チェリーのような形をとったとしても順押ししていれば連チェリーになっていたケースもあったりするんですか?
もしそうなら、ハサミ打ちをしてしまうとレアチェリーを見抜けない場合があると考えているんですが…
[返信]
順押しとハサミ打ちでは中リールの制御が変わるので、順押しと同様のレアチェリーの見抜き方はできなくなります。
ただ、逆に「変則押ししていたからレアチェリーを見抜けた」という場合もあります。ゴージャグシリーズだと、左にチェリーを止めて右の中段にボーナス図柄を押した場合、チェリー重複だとボーナス図柄がテンパイし、ハズレだと枠下に落ちていきます。しかし、右のボーナス図柄が枠下に落ちていったにも関わらずペカると、それはレアチェリー+BIG確定となります。
以上です。
ジャグラーに関する質問は、当記事のコメント欄に投稿しておいて頂ければ、第5回のジャグラー質問箱で返信させて頂きます。気兼ねなくご投稿ください。
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