ジロウにとって木村魚拓は「好きも尊敬も超えたお父さん」？デビューからの思い出を振り返る！ (5/5)

偉大なる父・木村魚拓

続いて、好きなライターであり尊敬する人、木村魚拓さんについてお伺いします。

好きとか尊敬とかを超えて、もうお父さんみたいな感じですね。

師弟関係を超えた感じはしますね。

「初めて黒バラ以外の番組をやる」ってなったのがヘブンズドアで、その時から魚拓さんとやらせてもらうことになったんですけど「すごい」としか言えないんですよ。

やっぱり番組の回しも上手いですし、なんかワケのわからん勝負強さも持ってるし、どの面を取っても人間性ができてるし「一生ついて行こう」と思いますね。

他番組でもジロウさんのことを「パチスロが1番上手い人」ということで色んなところで紹介してくれていますね。

そうなんですよ！ありがたいことに言っていただいてますね。

魚拓さんのモットーが「共演者を愛する」ということなんですよ。

あ～、それは見てても伝わりますね！

「一緒にやってる人のことをできるだけ立てて」ってやる様子を身近でずっと見てきたので、すごいって思いますね。

やっぱり動画に出ると自分が良く見られたいじゃないですか。良く映るようにするためにはMCのポジションなら自分に注目を集めることも簡単なのかもしれないですけど、それを「相手が立つように引き立てるように」とやってくれるんですよ。

世間から自分が多少何かを言われようとも、自分の言ってることをそのまま実行してるってところもカッコいいなと思います。

最初に会った時の印象や様子って覚えてますか？

…あんま覚えてない(笑)

これだけ絶賛してるのに(笑)

あははは(笑)「優しかったな」って覚えてますよ。たしか「おじ5」の収録に遊びにいったのが初めてだったかなと思います。

その時、動画内で「おっ、ジロウ来てんじゃねえか」とか言ってくれてすごく嬉しかったですね。

その前にも実は「アフロに愛ソングを」なんですけど。

うわー、懐かしい番組名が出ましたね！

※アフロに愛ソングを：2011～2014年に配信されていたJANBARI.TVの人気番組。魚拓さんと当時JANBARI.TVに在籍していた愛田笑子さんの2人で実戦に勝利してライブデビューを目指す企画でした

まだ、デビュー直後でTwitterのフォロワーも1000～2000人くらいしかいなかった頃に1日で100～200人増えたことがあって「え？なに？」と思ったことがあったんですよ。

すると、その夜にアフロを見ていたら魚拓さんが「ジロウっていうすごいヤツがいて」みたいな話を愛田さんと2人で喋ってくれてたんです。それ見て「この人すごいな！とても嬉しい」と思ったのが会ったことないけど本当の第一印象です。

それこそJANBARIでは愛田さんから、ヘブンズドアのお2人、七瀬さんや五十嵐さんと、魚拓さんと共演することで演者として一皮剥けていく印象がありますね。

あんまり言ったらアカンのですけど、実はブーストみたいなもんですよね(笑)

あははは(笑)

あと、魚拓さんクラスならJANBARIの動画内であっても色んな人と共演することができるじゃないですか。

「誰と動画やりたいですか？」って色んな打合せの段階で「○○どうですか、△△どうですか」と外部の演者さんを提案をしても、魚拓さんの方から「それよりもJANBARIの□□でもいいんですけど、どうですか？」みたいに言ってくれるみたいなんですよ。

「JANBARIで若い子誰かいないんですか？」とかをスタッフに聞いてるのとかを見ていると、本当に大きい人だなと思いますね。

ちなみにこれまでのインタビューの中で魚拓さんの話が色々出てくるんですけど、女性の多くは「大人ですごく優しい人」という印象で、男性の方は「追い込まれて鍛えられる」っていう印象に偏るんですよ。

あ～、わかります、わかります。

沖さんですら「魚拓さんは好きだけど、こちらも超真剣に仕事をしなきゃいけなくなるから疲れる」って仰っていましたね。

そうですね。魚拓さんとやったらコーナーポストまで絶対に追い込まれますからね。

ジロウさん視点としてはどちらもわかる感じですか？

愛が深い故にそうやって追い込むんでしょうね。

しかも、魚拓さんって「たまには手ぇ抜けよ！」って思うことがあるくらい一生懸命働く人なんですよ。

だから、魚拓さんが100％でやってくると周りも100％じゃないと無理じゃないですか。だから共演していると常に頑張らなきゃって思える存在ですよね。

くりさんが「カメラが回ってないところでプールで水の上を走れって追い込まれた」と仰っていたような、プライベートでも100%を求められることもあるみたいですね。

沖縄でありましたね。

本当に魚拓さんがキャキャキャキャって笑うためだけに、確かに水走らされたりしてましたね(笑)

そういうフリはジロウさんには来ないんですか？

僕、死ぬほど歌が下手なんですけど、カラオケとかキャバクラみたいなところで「オイオイ。歌え歌え！」って曲を適当に入れられたりしますね。

そうやって、歌わされて魚拓さんがキャキャキャキャってウケてるのを見て「これ何やねん！」と思うこともありますよ(笑)

ちなみにゲストに呼びたい人は「社長」とありますが、ジロウさんから見てどんな方ですか？

ウチの社長がすごいのって、色々な顔を持ってるんですよ。

すげぇ優しい顔したり、ビシッと厳しくしたり、やる気が起こるように穏やかに諭したりの使い分けがすごく上手い人じゃないですか。

ただ、自分で言ったことを覚えてない時があるんですよ「食事の時に言ってたあの話どうなってるのかな？」って事もあるのでカメラのあるところで証言を撮りたいですね(笑)

では、いずれジロウさんの番組でオーラが強くて大柄な人が出てきた時は…

そうですね！色んな意味で大きい人が出てきたら社長やと思ってくれと。…って今ココで話して大丈夫かな？(笑)

この時間、ココの近くを通りますからね(笑)

※インタビューはJANBARI本社で行われました

見つかる前に終わりましょう！(笑)

「エキスパート」ジロウ編　第1回でした！

28歳とまだまだ若い年齢ながら、8年目というベテランの域に突入しているジロウさん。8年前を振り返るとやっぱり歴史を感じますね。魚拓さんとの関係性もリスペクトに溢れている良いお話を聞くことができました！

次回は黒バラが誇る最強スロットモンスターのジロウさんにスロットのことをお聞きします！そう、もちろん「アノ事件」についても直球で聞いてきました！