ガリぞうのプライベートを聞いてみたら、聖闘士になったりYouTuberになったりと変化に富んでいました (4/6)
「パチスロ生活者」との結婚を認めてくれた理由とは?
脚フェチとナツ美さんの流れから聞くのも恐縮なんですが、今回これまでの話の中でもたくさん出てきた奥様の話を。
自慢したいこと「嫁選びでは日本一のヒキ強」、オフの過ごし方「奥さんとドライブ、買い物にも行く」と。愛妻家のイメージがありますね。
愛妻家なんですかね?それだけで。
なかなか、メディアに乗る形で奥様の話をされるライターさんって少ないですよね。
そこまで愛妻家の自覚はないんですけどね。
ただ、一般的なパチスロライターさんよりも稼働寄りだから、時間の配分とかを自分で決められるじゃないですか。
ライター業だと「〇日は朝△時に××に行かなきゃいけない」とかってあるけども、稼働メインでやってるとカミさんとの時間も自分で決められるので、必然的に一緒にいる時間も長くなる。
そうですね。
だから、バーサスを打ってて「あっても5だし1かもしれないし」っていう台を打ってる時にカミさんからLINEがきて「ちょっと遠いところに買い物に行きたいんだよな~」とか言われたらそっちを優先してあげたりとか。
それって来店収録やっている時って無理じゃないですか。
来店は途中で帰れないですからね。
ご結婚された時は、もう専業されていたんですか?
一緒に住み始めたときはもうパチスロ生活してたんですけども、自営業やってた頃は、結婚する前でカミさんが事務員をやってたんですよ。
先ほど出た「失敗した自営業」の頃ですね。
そうですね。その頃、彼女に一度「別れる」って言われたんですけど「頑張るから!頑張って借金返すから!」って泣きすがって。
その時は当時働こうと思ってた不動産仲介よりも、稼動の方が稼ぎが良くって、そこからまたヨリが戻ったんです。
でも、向こうの両親には認めてもらえなくて、正月に挨拶に行くと「お前は玄関で待ってろ」って言われて。カミさんだけ入って行ってウラァー!って口喧嘩してる声が聞こえてて。「もう帰る!」って出てきてっていうことが何年か続いて。
そこはやっぱり仕事として認められない部分が。
お義父さんが結構ご立派な会社に勤められていたので、そういうのもあったと思うんですけど。
ただ50何歳だったかな?お義父さんがリストラになったんですね。その年に私は既にライターをやってて、漫画の単行本が発売される時だったんですよ。それで出版契約書っていうのがあって、印税が入るんですよ。
片や大きな会社でリストラになって、片やフリーでやってるけど自営で出版契約書も書いて印税まで入る。その出版契約書を持って「娘さんをください」って言って結婚したので、私の結婚記念日は単行本の第1巻が発売された日なんですね。
その時はさすがにOKをもらえたんですね。
はい。タイミングが良かったですね。
やっぱり専業のみのままだと難しかったんでしょうか?
ダメでしたね。でも今は理解があります。
だから「最近仕事多いのか?」って聞かれて「ちょっと多いですね」って返すと「良かったな」って言ってくれますし。
それこそサザン号を買った時なんかも「最近仕事多いのか?」って聞かれて「全然ないからずっと打ってます」って言ったら「それはそれで打てるからいいよな」って言ってくれますね。
奥様の家族にまで理解がある。すごいですね。
なかなかないですよね、スロットを打つ人で。
まあ、色々と下積みはありましたけどね。
うちの両親も同じ感じですね。今はもう認めてくれてますし、動画なり漫画なり見てくれてますし。
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