パチ7編集長がサイト立ち上げの経緯を語る!急な体制変更など色々あったようです (1/4)
パチ7編集長
パチンコ・パチスロのポータルサイト「パチ7」の編集長。「編集長」と書かれた白マスクをしている以外は全てが謎に包まれており、パチンコ・パチスロへの愛情がアクロス機に偏り気味なアラフォー世代ということしかわかっていない。好きな超人はテリーマン。- https://twitter.com/pachi7editor
- パチ7
- https://pachiseven.jp/
- パチ7チャンネル【YouTube】
- https://www.youtube.com/channel/UCunkl55a5_3suamaoJCoRdA
パチンコ・パチスロ業界のスペシャリストに迫るインタビュー企画「エキスパート」
今回のスペシャリストは
編集長マスクがトレードマークで出役としても活躍するパチ7編集長です。
第1回はこれまでの経歴や「パチ7」立ち上げの話、おススメのコンテンツなどたくさん語っていただきます!
1年半周期でやってくる転機
動画で自己紹介されているのを拝見しましたが、すごく面白かったです(笑)
「パチ7の編集長をしてるパチ7編集長です」ってやつですね(笑)。緊張してああなったんですけど、そう言っていただけてありがたいです。
インパクトがありますよね(笑)。編集長は業界歴が18年目の1978年生まれということで、同世代の業界の方も多いですよね。
いますね~。
先日ポロリさんにも取材させていただいたんですが同じ78年生まれでした。
そっか!シーサ。さんとかもそうじゃないですか?
同じくらいですよね。
その年代が固まってますね。
版権もジャンプ黄金期のものが多いですし、パチンコのターゲットもその辺りの年代ですよね。
そうですね。子育てが一段落した年齢に差し掛かってるから、そこからまた打ち始める人もいるんですよね。
いろいろやってきましたこれまでの経歴ですが、最初は古本屋の店長をされていたそうですね。
そうなんですよ。たしか1年半くらいやってました。古本界の2大巨頭で「BOOKOFF」と「BOOK MARKET」っていう会社があったんです。今はもうBOOKOFFの1強になってますけど、僕がいたBOOK MARKETも超急成長企業で300店舗以上あったんですよ。
大きいですね!
もうイケイケでやってるから新卒で入社して2~3ヵ月で店長をやらされるんですよ。しかもその店舗には僕しか社員がいないんです。
なかなかですね(笑)
すごいでしょ(笑)。その上、そこは全国3位の売上があるドル箱の店舗だったんですよ。僕の前の店長がいわゆるカリスマだったんですけど、「3ヵ月だけ一緒に見てやるからあとはやれ」って言われましたね(笑)
すごい重圧(笑)。それで3ヵ月後にはそこを任されて?
そうです。「原価って何だろう?」ってところから感覚でやりましたね(笑)。売上はなんとかキープできましたけど、アルバイト全員から無視をされたりはしましたよ。
うわ~。それは編集長のやり方が原因だったんですか?
前の店長がカリスマすぎたんでしょう。そりゃバイトに「粗利ってなんですか?」って聞いてちゃ誰もついてこないよね(笑)
たまにファミレスで古参のバイトに無視される店長がいるとは聞きますが(笑)
そうそう、まさにそれです。
そこから猛獣王プロになったのはどういう流れだったんですか?
僕、飽きっぽいんで大体1年半サイクルで仕事を変えてたんですよ。新店の立ち上げとかもやらせてもらいましたけど、休みが2ヵ月に1回あるかないかだったので、若くてもさすがに体がキツいっていうのもありましたし。
当時を思い出してるのでしょうか?表情が読めませんねたしかにずっと続けるのは厳しいですね。
それに浪人してた友人たちはこっちが汗水垂らして働いてる時にまだ大学生活を謳歌してて、「猛獣王」ですごいことになってるわけですよ(笑)
俺はバイトに無視されてるのに(笑)
そうそう!それである時「ちょっと猛獣王の天井狙いに行こうよ」って誘われて2人でノリ打ちしたら僕が8000枚、一緒に行った友達が1万2000枚くらい出たんです。
…そりゃ仕事辞めません?
辞めますね(笑)
ですよね(笑)
でもその猛獣王プロも終わりを告げるんですね。
プロも1年くらいで飽きましたし、さすがに「何やってんだろう…」ってなるじゃないですか。ちゃんとしようと思ったんですよね。浪人してた友達も就職し始めて、一緒に打つやつがいなくなりましたしね(笑)
それで編集プロダクションに入られたと。
そうですね。そこは半年くらいしかいなかったんでもう社名も覚えてないです。
どこかの雑誌を作られてたんですか?
その当時はめちゃくちゃ雑誌があって、業界の3大誌は当然ですけど、それプラス15~20誌くらいあったんです。
そのうちの1誌で超胡散臭いやつを作ってました。ライターじゃなくいわゆる現役のプロが勝ち方を語るみたいな感じで、使われる写真は全部後ろ姿とかグラサンをかけてるやつ(笑)。でも書いてある内容は結構プロっぽくて「すごいな~」って思ってましたね。
プロの立ち回りが知れる雑誌だったんですね。
でも入社して制作に携わってみたら実際にやってるプロは1~2人しかいなくて、あとは全員編集部員でした(笑)
あははは(笑)
写真も全員編集部員の後ろ姿でしたし(笑)。適当にみんなが口調を変えて書いてる編プロで「なんだこれ?」っていう感じでしたね。
そこを辞めたのはさすがに怪しいからですか?
実は古本屋のアルバイトにお尻がすごく魅力的な子がいたんです。
お~!
それで店長とアルバイトという関係でしたけど、その子と付き合うことになったんですよ。まあそれが今の嫁なんですけどね。
なれそめまで聞けるとは!そうなんですか!(笑)
猛獣王プロをやってた時は、向こうが水戸に住んでて微妙に遠距離だったんですよ。それが東京で仕事が決まって「私、東京に出る気ないからもう別れよう」って言われて。でも3日くらいで僕が耐えられなくなって、水戸のカミさんの実家に転がり込んだので辞めました。
本当はもうちょっと続けたかったんですけど、その時はカミさんのことが好きだったんですよね。
だった?
だったんです(笑)。愛がすごかったんで「この人がいないとダメだ」ってその時は感じてました。若かりし頃の気の迷いですね(笑)
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